最近話題のロボアドバイザー!
株や不動産などの投資知識のない人でも、機械任せでお手軽に資産運用が出来るということで、これまであまりこうした分野に興味のなかった人の間でも人気が出ている分野です!

ロボアドバイザーって何??という方は↑の記事が参考になると思います。
私はなんだかんだ自分で株を売り買いするのが好きなのでこれまでロボアドバイザーはスルーしていたのですが、周りの話を聞いているとほったらかしでもそれなりにお金増えるしいいよ!と評判がいい。ほったらかしで資産ある程度増えるなら、毎月いくらか入れてみても良いんじゃないかな〜と思い、ロボアドバイザーの中でもまずは人気のウェルスナビに少しだけ資産投入してみることにしました!
というわけで、自分の例をもってウェルスナビへの登録方法と始め方を解説しておきます!
Contents
ウェルスナビの始め方

私もウェルスナビを始めてみたので、登録手順、資産運用の始め方など解説していきます!
- Webでリスク許容度の診断
- 簡単な情報入力で登録
- 登録住所で簡易書留を受け取る
- 入金と運用開始!
といった手順で運用を始めることが出来ます(*´艸`)
まずはWebでリスク許容度の診断
まずはウェルスナビのサイトにアクセスすると、「無料診断」というボタンがあるので、そこから自分の運用スタイル診断をしてみましょう!

質問は全部で6問。自分の年齢や年収、投資スタイルなどからどの程度のリスクが取れるかのリスク許容度の診断をしてくれます!
リスク許容度とは?
リスクとは投資でいうと収益(リターン)の振れ幅のことです。投資をする以上収益がマイナスになることもあるのですが、どのくらい投資元本がマイナスになっても耐えられるか?ということを示します。
年齢(どのくらいの期間運用できるか)、家族構成、資産、年収、性格などによって変わります。
というわけで私もやってみました!すると私のリスク許容度は5/5!最もハイリスクが取れるということですね!
リスクを許容出来れば出来るほど、期待される収益も高まりますが、その分損をしてしまうリスクも高まってしまいます。
簡単な情報入力で登録
診断結果が出ると、登録へ進む画面が表示されますから、そのまま登録してみましょう。名前やメールアドレスなど入力項目はとても少ないので、一瞬で登録が出来るかと思います。
住所はマイナンバーカードを登録するとそこに記載のある住所が勝手に登録される仕組みのようです。逆に言えばマイナンバーカードに記載の住所と現住所が異なっていると登録が出来ませんので、注意が必要です。
登録が完了後、簡易書留を受け取る
情報入力が完了すると、上述の登録住所に簡易書留が送られてきます。
繰り返しますが、マイナンバーカードの画像をupすると、そこに記載のある住所が自動的に登録させる仕組みなので、マイナンバーカードに記載の住所=現住所である必要があります。
この簡易書留の受け取りをもって登録が完了となり、入金や取引が出来るようになります!

実際私は仕事終わりの19:00くらいに簡易書留を受け取ったのですが、1時間くらいでウェルスナビから「本人確認完了」のメールが送られてきました!(O_O)
入金、運用開始
本人確認が完了すると、すぐに取引が可能になります。まずは入金することで運用がスタート出来ます。積立投資を考えている場合も、まずは少額でも入金しないと積立が始められませんので入金から始めましょう!
下記の提携銀行の口座を持っている場合は「クイック入金」が可能になります。
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ソニー銀行
- イオン銀行
クイック入金は3万円以上から出来ますが、オンラインバンキングを利用して即座に入金が可能になります!手数料は土日祝日問わず24時間いつでも無料です!

クイック入金をする場合は上のフォームで入金額を入力して、出勤元の銀行を選択しましょう。あとはそれぞれの金融機関のサイトでの指示に従ってオンラインで入金が可能になります。

上記の画面が表示されれば入金は完了です。あとは運用が始まるのを待ちましょう。わくわく。
ちなみに、証券会社の口座の場合には、入金後に自分で株なり投信なりと購入する作業が必要になりますが、ウェルスナビの場合は原則入金するとそのまま運用が始まります。
平日の20時までに入金を行うと、20時に自動で自分にあったポートフォリオで運用を開始してくれる仕組みです。
ウェルスナビの最低投資額は10万円からなので、お金に余裕があればひとまず10万円入金して運用をスタートするのがおすすめです!
というわけで、早速私はまずは10万円を入金しました!

GW中だったので、まだ現金のままです。このまましばらく待ってみます…
GW明けの平日20:00を過ぎて改めて開いてみると…

おぉー私のポートフォリオが組まれてる!
私の場合はリスク許容度が5/5と高めの設定なので、米国株や新興国株などの比較的リスクのある(つまりは価格変動の大きい)投資対象が結構組み込まれています。
積立投資の設定も出来る
ひとまず最初に運用を始めるためには最低投資額の10万円が必要になりますが、その後は毎月少しずつ買い増しをしていくような積立投資の設定も可能です。
毎月一定額を積み立てるドルコスト平均法を使った積立投資は投資初心者にはとても良い手法だと思います。
メニュー右上の「積立」から積立額や日付の設定が出来るようになります。
毎月決まった日にちに自動で銀行口座から一定額をウェルスナビ口座に移して、そのまま購入してくれるような設定が可能になっています。銀行口座からお金が引き落とされる日程は自分で選べるので、給料日の直後とかにして、毎月一定額を貯金するような設定にすると良いかもしれません。

ちなみに私の場合は10日が給料日なので、毎月12日に勝手に5万円ずつ引き落としてもらう設定にしてみました。
ウェルスナビを始める前の注意点
知識がなくても手軽に資産運用を始められるウェルスナビですが、登録時にいくつか注意点もありますので記載しておきます。
本人確認書類の住所と現住所が一緒じゃなければいけない
これは登録時の注意点ですが、マイナンバーカードなどの本人確認書類の画像をアップロードして、そこに記載の住所が自動的に登録されます。なので引っ越しなどで住所変更をまだしていない人は、まずは住所変更を先に済ませましょう!
ウェルスナビに限らず、証券会社の口座を作る際にも、「本人確認書類の住所と現住所が同じ」であることは確認されますので、これから資産運用を始めようと思っている方は面倒でもこの機会に住所変更してくださいね!
まぁただぶっちゃけると、送られてくるのは「簡易書留」で「本人限定受取郵便」ではないのです。どういうことかと言えば、例えば住民票が実家の住所で別のところで一人暮らし…なんて人でも実家で誰かが簡易書留を受け取ってくれれば、運用を開始することは可能だとおもいます。
入金額は原則全て運用に回る
証券会社の口座の場合は、ひとまず入金だけして、自分でタイミングを見ながら株などの買いを入れることになるのですが、ウェルスナビの場合は口座に入金をしたら全額がそのまま投資に回ります。
投資する私達にとっては、買いのタイミングを見計らったりするような手間はないので楽ですが、ひとまず入金して少額ずつ投資に回す…ということは出来ないので、その場合は積立投資の設定を利用するなどしましょう。
手数料は預かり資産の1%(3000万円超える部分は0.5%)
何でもそうですが、投資商品を購入する場合にはほとんどの場合手数料がかかります。
ウェルスナビの手数料は、預けている資産の時価評価額に対して1%(年額)が手数料として取られます(厳密には3000万円を超える部分には0.5%の手数料がかかるようになる)。これは預けている資産が増えようが減ろうが必ずマイナスとなります。
例えば預け資産の時価評価額が100万円の場合、1%に当たる1万円が年間にかかる手数料です。勿論時価評価額は日々変動しますので、毎日の時価評価額に応じて一日の手数料が計算されて、一ヶ月分の手数料がまとめて引かれる仕組みになっています。
さて、この1%の手数料を高いと見るか安いと見るかですが、私はとても良心的な価格だと思います。
株の売買手数料は性質が少し違うので比較対象にはしづらいですが、インデックスの投資信託なら手数料は0.1〜0.2%ですが、アクティブファンドだと1%程度の手数料は平均的です。
勿論結局はどのくらい儲かるかによって手数料への感じ方は変わると思いますが、積立買いが出来て、そこそこ計算されたポートフォリオで自動でリバランスもやってくれて年間1%の手数料なら全然お得に感じます。
最後に
私もロボアドバイザーを利用するのは初めてなのですが、やっぱり一番のメリットは「ほったらかし」でいいこと。
自分で投資の勉強をしたりするのは結構労力が必要なので、全部お任せで年利数%出るなら全然良いと思っています。
また今後資産の変動があればブログでも報告してみようと思います!