医学英語・留学

医学英語が勉強できるおすすめ本や動画、英会話を紹介

こんにちは!意識低い系女医のえいみーです。

意識低い系ですが、一応私帰国子女とか留学してたとかそういうのなしで割と英語が話せます。オンライン英会話の先生には「留学したことないの?とても英語上手だから、相当英語の勉強頑張ったんだね!」とか言われます。

そうなんです!英語の勉強は頑張ったんです、私。

それで、医者の自分としてはある程度日常英会話の練習をしつつ、医療英語を勉強したかった。医療英語と言っても基本の英会話力に医学的な専門英単語や診察する時の言い回しなどを覚えていけば良いだろうと思っていました。

全体的な医学英語の勉強法については他記事にも書きますので、今日は私が医学英語を勉強しようと思っている人におすすめの本やツールを紹介していきます!

初級編、中級編と分けてみたので、まだまるっきり医学英語が分からない医療系の学生さんから、仕事しながら少し単語が分かるようになってきた若手ドクターまで、割とおすすめ出来る教材を厳選しています^^

医学英語が勉強出来るおすすめの本 〜初級編〜

まずはやっぱり気楽に独学出来るツールとしては、本が一番ですよね。ほとんどの本がCD音声付きですから、通勤時間に音声を聞きつつ勉強するにはぴったりです。

まずはまだあまり医学英語に慣れていない初心者向けの本のおすすめを紹介しておきます。

トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。

おすすめ度:★★★★★ (とてもおすすめ)

なんでしょうこの気になるタイトル!そして医療英単語を勉強したいと思っている人にはぴったりそうな本ですね。

この本は医学英語の構造(接頭辞+語幹+接尾辞)に分けて考えることで使える英単語の幅が広がるように出来ています。

まだ医学を学び始めたばかりの学生さんでも気楽に読めるし、実習が始まって時々医学英単語を聞くので少しずつ覚えてきたなと人、医者になって数年経つけど普段自分の科でよく使う英単語以外は分からないものが多いなぁという人も。割とどの階層の人でも気楽に読んで勉強出来る一冊だと思います。

難点は音声が付属していないこと…カタカナ読みが書いてあるのですが、やっぱりちゃんと話せる英語で身につけたいならアクセント、正しい発音で読めるのはとても大事です。

…だったのですが、1年くらい前に音声CDブックが別途発売されました!

繰り返しますが、私は自分が英語を勉強していて発音の大事さは嫌というほど身にしみて痛感しているので、カタカナ英語で単語を覚えるのは本当におすすめしません。

合わせて買うと少し値段がはりますが、余裕がある人は是非CDブックも一緒に購入しましょう!

また、この本には続編シリーズ『トシ、明日あなたの医療英単語でパリを救いなさい。できなければ離婚よ。』も出ていて、同じような構成で読みやすいです、一冊目が良かったら二冊目も読んでみると良いと思います。

医学英単語(メディエイゴBOOKS)〜リズムでしみこむ、ゴカンでひらめく

おすすめ度:★★★★☆ (割とおすすめ)

こちらも医学英単語の接頭辞に注目して、沢山の単語を覚えよう!という本です。

上述の『トシ、一週間で〜』のシリーズを合わせて読むと基本の医学英単語が結構幅広く抑えられると思います。しかもこの本は¥2,500でCDの音声付き!

接頭辞を意識すると、医療系の単語をバラバラに見てて覚えてるのが体系的に繋がるので、ボキャブラリーを詰め込むにはとても良いと思うんです。勿論これが実際の会話で使えるかどうかはもっとトレーニングが必要ですが、論文なんかの読み書きにはとても役立つはずです。

また、医学英語の本って電子書籍はほとんどないのですが、この本はm2plusという医学書専門の電子書籍サイトで電子書籍化されています。読むには会員登録して専用アプリm2plusを利用する必要がありますが、登録は無料で支払うのは購入する本の金額だけなので、医学書を電子書籍で持ちたい方にはすごく役立ちます^^

診療英会話(メディエイゴBOOKS)〜耳から覚える病院ぐりっしゅ!

おすすめ度:★★★★☆ (割とおすすめ)

これは先ほどの医療英単語と同じシリーズの診療英会話編。診療英会話の中でもおそらく初歩の初歩、といったところなので、本当にまだ学び始めの人向けですね。こちらもCD音声付きです。

これと英単語と合わせると簡単な診察の基本が抑えられると思います。

たとえば、医療面接で最初に「どうなさいましたか?」と聞く場合、”What’s the matter?”や”What’s the problem?”と聞くとなれなれしい感じやぶっきらぼうな印象です。

“What seems to be the problem?”や”What can I do for you?”などと聞く方が柔らかく、相手に配慮した尋ね方になります。

こうした表現幅を増やしたい人には良い本ですが、ある程度英会話力が高い人には知っている表現ばかりでつまらないかもしれませんので、初級者向けの本だと思います。

医学英語が勉強出来るおすすめの本 〜中級編〜

ある程度医療英語に慣れてきて、もう少しボキャブラリーを増やしたり、実際使えるように練習したいなぁと思えた頃。

そんな段階でおすすめの教材も紹介します。

CDで学ぶ 外国人患者が来ても困らない 外来診療のための英会話

おすすめ度:★★★★★ (とてもおすすめ)

初版はかなり古い出版のようで、カセットテープ時代に出たそうです。こちらは勿論CD版です。

この本は実際の患者の対応をしたり、診察をしたりする様子の会話文がいくつかのパターンで載せられています。それぞれの会話文について丁寧な解説もあるし、定型文の練習もあったりして「診療英会話」を身につけるのにとても良いです。

英語は聞き流しでは絶対話せるようにならないので、CDを聴きながらシャドーイングしましょう。何回も繰り返すうちに、ここに出てくる診療英会話文がかなり身につきます。

そしてこの本でもう一つ面白いところが、アメリカ英語だけでなく患者がアメリカ人以外の場合の音声が一緒に収録されています。スコットランド人やフィリピン、ロシア、メキシコ、ロシア、イスラエル、インドネシア…とそれぞれの国の人の訛りが入った英語で聴くのが私はとても面白かったです。

少し値段は高かったですが、充分値段の元は取れたと思うので、とてもおすすめの診療英会話を勉強する本です。

医者たまごの英語40日間トレーニングキット

おすすめ度:★★★★★ (とてもおすすめ)

アルクは英語関係の教材を沢山出版していますが、医学英語に特化した教材も出ています。

医療英語をしっかり勉強したい人におすすめなのはこの「医者たまごの英語40日間トレーニングキット」です。

これはある程度医学知識が育ってきた医学部高学年以降くらいの人におすすめの教材ですね。それより学年が下だと臨床現場のイメージが沸かず、ベースの医学知識が足りなくて少し効率が悪いと思います。

値段も1万円超えとお高いですが、お値段以上のボリュームです。私は40日間ではマスター出来なくて何回も繰り返し聴きながらシャドーイングしていました。

覚えた単語を実際に使えるようにするにはやっぱりシャドーイングが効果的だと思うのですが、アルクの教材はCDの録音状態がとても良くてリスニング教材としては◎です。

医学英語を磨きたいならやってみて損はない一冊です!

ちなみに、私はやっていませんが、看護師さん向けのシリーズもあるようなので、看護師さんや医学部低学年で医学英語教材をやってみようと思っている場合はこちらが良いかもしれません。

値段も医者たまごと比べて1/6ですし、試しに使ってみるのに良さそうです^^

USMLE問題集

最後に、医学英語を勉強するのにおすすめ教材の一つがUSMLEの問題集です。

USMLEというのはアメリカの医師国家試験のことで、アメリカで臨床医として働くためにはこれにパスする必要があります。

簡単な試験ではないので、USMLEに受かりたいと思ったら医学生のうちからとにかく英語の勉強をひたすらやっている学生さんも沢山見ます。

USMLEの問題集自体は、試験を受ける気がなくても医学英語を勉強したいと思う人には良いです。何より、勉強ってただただ聴いてシャドーイングするよりも、問題形式になっていたり自分の得点が出た方がやる気が出ませんか?

kindle版も出てるみたいなのですが、レビューを見ているとkindle版は使いにくいなどの酷評が多いのであまりオススメは出来ないかもしれません(^_^;

医学英語が学べる動画のあるサイト

ここまで医学英語が勉強出来る本を紹介してきましたが、最後に動画のあるサイトも紹介します。

ただ、動画は正直選択肢は少なくて、紹介するのはUdemyというサイトのみです。

Udemy

Udemyはアメリカのシリコンバレー発、学びたい人と教えたい人を繋ぐサービスです。とにかく色んなジャンルのオンラインコースが用意されています。

英語に限らずプログラミングやヨガ、写真、デザインなど、とにかく何かスキルを身につけたい!という人向けにオンライン(アプリを使えばダウンロードしてオフライン再生も可)のコースが沢山出ています。

医学英語関係のコースはあまり多くないですが、いくつか医学英語が学べる講座もあります。

↑は割と初心者向けのコースですが、医学英語学習に役立つサイトの紹介なんかもあって、初学者は初めのうちに見ておくとその後の学習効率が上がると思います。

ただ、このオンラインコース、¥8,400もするとなるとなかなか手が出にくいですね…。

ところがですよ、Udemyは定期的に超大幅割引セールをします。

どのくらいの割引かと言うと90%以上の割引です。

は???90%??

って感じですよね。分かります。↑のオーストラリア人看護師の講座はセール中だと¥1,200くらいになります。安くなりすぎでしょ!元値の意味あるの??って思いません?笑

しかも年に1度とかケチくらいセールじゃなく、結構頻繁にセールやってます。セールになると大体どのコースも¥1000〜¥2000台くらいになるので、是非セールになるのを待ちましょう!

Udemyアプリをダウンロードして通知設定をオンにしておくと、セールの通知も来ます。

他にも学べるコースが沢山あるので、趣味でカメラをやりたい!とかヨガやりたい!とか、そういう時にも是非利用してみてくださいね!

医学英語が学べる英会話スクールはある?

最後に、医療英語が学べる英会話スクールについて少し書きます。

通学式の英会話スクールもありますが、特に最近は沢山のオンライン英会話があり、「ビジネス英会話」の教材が充実したオンライン英会話は多いのですが、私達が仕事で必要とする英語ってビジネス英語とは結構違うんですよね…。

ただ、最近のオンライン英会話の中には医学英語が学べるスクールもいくつかあるので、紹介しようと思います。

vipabc

まずは私自身も現在利用していて最もおすすめ出来る医療英語が学べるオンライン英会話はvipabcというスクールです。

vipabcは医療系やヘルスケアの教材も沢山あるのですが、実は基本的に教材の選択が出来ず、毎回レッスン毎に自分に合う(と判断された)教材が自動で選ばれる仕組みです。

ただし自分のプロフィールや興味のある分野を登録することが出来て、ここで職業を医師、興味のある分野を医療・ヘルスケアとしておけば結構な確率で医療系の教材が選ばれてきます。

少し高額ですが、vipabcの特徴としては講師の質が高いことです。よくある低額のオンライン英会話だとアルバイトのような先生も沢山いるのですが、vipabcは全員が資格保持者、レッスンの進行や教え方が上手な先生が多いんですよね。

値段より質を重視して英会話スクールを選びたい医療従事者ならvipabc一択なのでは?と思います。

グループレッスンが主体なのですが、まだ日本での知名度が低いせいか利用者は少なく、マンツーマンレッスンになってることが多いです。

グループレッスンの値段で実質マンツーマンレッスンが受けられるのでお得感があるのは知名度が低い今のうちかも(*´艸`)

vipabcは私が今現在も利用していておすすめなので、詳細レビューをこちらの記事にも書いています。

最初に15分間の無料体験レッスンが受けられて、詳しいプランの説明も聞けるので、良かったら無料体験を受けてみてはいかがでしょう?

vipabcの無料体験レッスンを受けてみる

Best Teacher

次に紹介するのがベストティーチャー(Best Teacher)というオンラインスクールです。

ベストティーチャーは私以前にTOEFL対策も兼ねて少し受講していたことがあるのですが、ここは他のオンライン英会話とは随分システムが違っていて、Writingレッスンとスカイプでの会話レッスンが1セットになっています。

事前にテーマ毎に先生とWritingでのチャットを行い、先生が自分のWritingを添削してくれます。そしてそれを元にスカイプでの会話レッスンを行います。

オンライン英会話ってダラダラ続けていてもマンネリ化しがちなので、Writingレッスンがあると自分なりに新しい表現を調べて使ってみたり…というのが出来て英語力アップにはめちゃつながります。

そして少ないですがWritingのトピック選択の中には、医療系のトピックもいくつかあります。

「腰痛の患者さんを診察してみよう」とかそういう感じのテーマです。

そしてこのベストティーチャーも、とにかく講師のレベルが高い。

vipabcほどではないのですが、熱心に指導してくれる先生が多くいです。

今までもう少しお値段安めのオンライン英会話(NativeCampとかDMM英会話とか)も使ったことあるけど、講師の当たり外れの確率がだいぶ違います(^_^;

あとはTOEFLやIELTSの試験対策コースもあるので、留学のためにこれらの試験を受けようと思っている人にも良いと思います!

ベストティーチャーについては、実は私別ブログで細々と英語学習ブログを作っているのですが、そこで利用レビューもしているので気になる人はこちらも良かったら参考にしてください。

ベストティーチャーの利用レビュー

あと初回は無料で1回分のWritingレッスンとスカイプレッスンが受けられるので、まずはどんな感じか試してみると良いと思いますよ!

ベストティーチャーの無料体験レッスンを受けてみる

mytutor

最後は私もまだ利用したことがないのですが、mytutorというオンライン英会話には職業別のカリキュラムが準備されていて、その中に医師向けの教材コースというのがあります。

医師向け教材テキストサンプルが見られるので、気になる方は見てみてください。

お値段は50レッスン分(有効期限は6ヶ月)で¥29,800と上記の2つと比べたら正直めちゃくちゃ安いと思います。私なんかは安すぎて質を疑いたくなるレベルです。

↑で紹介した2つのスクールと比べても最も医療者向けに特化された教材ではあるように見えるので、気になる場合はひとまず体験レッスンを受けて先生の雰囲気など確認してみるのが良いと思います^^

無料で2回分の体験が受けられます。

mytutorの無料体験レッスンを受けてみる

通学式スクールならBerlitz

最後に、一応通学式スクールの中で医療者向けコースのあるスクールとしてベルリッツを紹介します。

ベルリッツは昔からある有名な英会話スクールで、全国展開されているので都心部や地方の中核都市であれば大体近くの店舗が見つかるでしょう。

ベルリッツは古くから続く英会話スクールとして教材も豊富なので、Medical Englishの教材もあります。

ただ、一番の難点はとにかく高い。

最近はオンライン英会話が安すぎるというのもありますが、通学式スクールはとにかく高い。

そんな通学式スクールの中でもベルリッツは高い。

しかもMedical Englishを勉強しようと思うとグループレッスンは出来ないので、必然的にマンツーマンレッスンを受けなきゃいけないんですよ…。

私の友だちで海外学会での発表が決まった際にベルリッツでレッスンを受けていた医師がいますが、週1回2時間程度のマンツーマンレッスン半年で50万以上払ったそうです。

やっぱりレッスン内容は良いみたいで、通う前よりは英語レベルはかなり上達したようですがね。

ただ、↑で紹介したスクールも、vipabcやベストティーチャーなんかはオンラインスクールの中では高額な方ですが、ベルリッツと比べると随分お値打ちです。

医者は確かに英語が話せなくても全く出来ない!という人は少ないので、ベルリッツなどにここまでのお金を払わなくてもオンライン英会話でも充分かなと個人的には思っています。

ベルリッツも初回は無料でカリキュラム相談など出来るので、海外学会などでリミットが迫っている人は検討してみても良いかもしれませんね!オンライン英会話のデメリットの一つとして手軽すぎてダレてしまいがちなので…。

終わりに

今日は医学英語を勉強するのにおすすめの本や動画についてまとめてみました。

医学英語勉強の教材は結構沢山ありますが、値段が高いものが多いのでどれを買えば良いか迷いますよね…。「医学英語」の勉強をするのであればそうそうすぐに情報がアップデートされるものでもないので、新しいものが良い!とも限りません。

日本人は英語を話すのが苦手なので、英語の勉強は結構苦労するかもしれませんが、やっぱり英語が流暢に使えるのは絶対役立ちます。

是非紹介した教材も利用しながら、一緒に英語の勉強を頑張りましょう〜!

あ、あと最後に、私このブログとは別で英語学習のブログも作ってます。

独学英会話」というブログで、マメじゃないのですご〜〜くマイペースな更新ですが、医療者も含めて「Broken Englishじゃなくてちゃんと仕事でも使えるような英語を身につけたい!」という人向けの英会話学習について書いてます。

良ければ皆さんの参考になると嬉しいです。

ABOUT ME
えいみー
えいみー
修行や雑用が嫌いな意識低い系ゆとり世代です。なによりもコスパを重視するゆえ、出来るなら必要最小限の努力で立派な医者になりたいです。医局は辛かったので辞めました。要領の良さと見切りの速さがチャームポイントです。医者のQOMLを向上させよう!をテーマに情報発信するためのブログ書いてます。